STPS シリーズ – STLM 100

説明

STLM 100
この読み出しユニットは、サーモパイル検出器と組み合わせて様々なレーザーの出力を測定するために設計されています。最大出力は使用するパワーヘッドによって制限されます。この読み出しユニットを使用することにより、測定システム全体の時定数を1秒に短縮することができます。通常、パワーヘッドの時定数は15秒から25秒程度です。

ヘッドをSTLM100に接続するには、特別なアダプター（15pin Sub-D to BNC）が必要です。このアダプターは感度と熱特性を合わせるために使用します。

STLM100には充電式バッテリーと充電ユニットが搭載されています。STLM100は、電源または内蔵充電池のどちらからでも動作させることができるため、汎用性が高く、ほとんどのアプリケーションに対応できます。バッテリーは、本機を電源に接続すると自動的に充電されます。また、STLM100の電源を切った状態でも充電が可能です。充電回路はバッテリーの過充電を防ぎます。電池と充電回路の状態は2つのLEDで表示されます。

• 大型アナログディスプレイ
• 7レンジ (30 mW .. 30 W)
• 電源およびバッテリー動作
• 充電ユニット内蔵
• 充電時間 30時間
• 時定数1秒
• 金属ケース
• 外形寸法 160x180x70 mm