説明
特性
SOPMシリーズの光パワーモニターは、光パワーの測定にフォトダイオードを採用しています。高精度デュアルトランスインピーダンス入力段により、システムの全ダイナミックレンジを通して高いコモンモード除去率と直線性が得られます。
応用分野
この光パワーモニターは、紫外から近赤外までの光パワーの測定とモニターに使用されます。出力はパワーに線形に比例した電圧です。高シグナル・ノイズ比での高速応答時間により、OPMシリーズは、ファイバーアライメントシステムなどのシステム制御フィードバックループで特に有用です。高感度でダイナミックレンジが広いため、ファイバー結合レーザーやLEDの測定も可能です。
フォトダイオードの材質や、フリービーム入力を含む光入力のいくつかのオプションにより、これらのユニットは、非通信計測を含む幅広いアプリケーションで有用です。TTL互換インターフェイスを備えた多種多様なモジュールが用意されており、完全なパラメータ制御が可能です。独自のオートヌリング機能により、最大7Vのオフセットヌリングが可能です。これは、部品のバーンインや寿命試験中など、信号の変化に集中するためにDC信号成分を除去する場合に特に有効です。
アンプは立ち上がり時間によって分類されます。それぞれの分類の中で、筐体のスタイル、ダイオードの材質、レセプタクル、チャンネル数などのオプションがあります。
注文コード | 立ち上がり時間 | No. of Gains | 出力 | P max | G max |
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SOPM100 | 100 ns | 1 | 0 to +4.5 V | 3 mW | 1500 V/W |
30 mW | 150 V/W | ||||
SOPM200 | 35 ns | 1 | 0 to +4.5 V | 3 mW | 1000 V/W |
30 mW | 100 V/W | ||||
SOPM300 | 25 μs | 3 | 0 to +4.5 V | 1 mW | 107 V/W |
10 mW | 106 V/W | ||||
SOPM400 | 2 μs | 4 or 6 | 0 to +4.5 V | 3 mW | 106 V/W |
30 mW | 105 V/W | ||||
SOPM500 | 45 μs | 6 | 0 to +10 V | 3 mW | 108 V/W |
30 mW | 107 V/W | ||||
SOPM700 | n.a. | 4 | digital | 10 μW | 109 V/W |
100 μW | 108 V/W | ||||
SOPM800 | 1 μs | 3 | 4.5 V | 4.5 mW | 105 V/W |
追加情報
型番 | SOPM100, SOPM200, SOPM300, SOPM400, SOPM500, SOPM700, SOPM800 |
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メーカー | Sintec Optronics |