可変回転子
オープン価格
この装置は、平面偏光の入力ビームに対して0°から90°の間で可変で偏光を回転させます。回転角は、手動で駆動する精密マイクロメーターによって制御できます。希望の波長に対して任意の回転角を設定できるように、較正スケールがあります。
仕様
- アパーチャー (mm): 10
- スペクトル範囲 (nm): 230-1100
- 回転角: 0°-90°
- 校正精度: +/-1°
説明
理論
VR100可変回転子は、補償右回転水晶ブロックを有し、対向する2つの左回転ウェッジから構成されています。同水晶ブロックは、小さい方のウェッジに光学的に接触しています。両方のウェッジと補償ブロックは、光軸がビーム伝搬方向に平行になるように切断されtています。操作時には、大きなウェッジがより小さなウェッジに対して並進させられて、機器を通過する光ビームに可変量の左回転が与えられます。
補償ブロックは、機器がゼロ位置にセットされたときに、正確に反対の右回転を発生します。 入力ビームは両方のウェッジを通って伝搬し、結合された2つのウェッジと補償ブロック間厚差に比例した偏波面の回転を受けます。
Model VR100
天然の光学活性石英水晶素子を用いたこの回転子は、Nd:YAG第4高調波@266nmから基本波@1064nm迄の最もポピュラーなレーザー波長をカバーする230nm〜1100nmの波長範囲で使用するように設計されています。可変回転子は、マイクロメータゼロ位置でゼロ回転に工場出荷時設定されています。当社は、230nm〜1100nmの任意の波長での回転対マイクロメータ設定の計算用の検量線を提供します。
本可変回転子は完全に線形、つまり所定の波長では回転はマイクロメータの読みに正比例することにご留意願います。
追加情報
型番 | VR100 |
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メーカー | FOCtek |