マルチオーダー波長板 Multi-Order Waveplates

説明

特長

• 材質: クリスタル クォーツ & MgF²
• カスタム寸法と形状
• 直径 5 ～ 100 mm
• 標準およびカスタムコーティングオプションが利用可能
• 高いレーザー損傷閾値
• マウント型とマウントなしの波長板が利用可能

波長リターダーは、偏光の回転、直線偏光と円偏光の変換などの用途で広く使用されています。CASTECH は、マルチオーダー波長板、セメントゼロオーダー波長板、エアスペースゼロオーダー波長板、真のゼロオーダー波長板、デュアル波長板など、さまざまなオプションの 1/4 波長板と 1/2 波長板を提供しています。CASTECH の波長板は、高精度、高損傷閾値レベルを特徴としており、さらに重要なことに、お客様の正確な用途に合わせて特定の理想的な波長板を設計およびカスタマイズする能力を備えています。

仕様

• 広い温度範囲
• CASTECHの標準コーティングは、
• ご要望に応じて、他のサイズやコーティングのカスタムデザインも承ります。

単一波長波長板

注文情報

標準波長

デュアル波長波長板

デュアル波長波長板は、第三高調波発生 (THG) システムで広く使用されています。タイプ II SHG (o+e→e) 用の NLO 結晶とタイプ II THG (o+e→e) 用の NLO 結晶が必要な場合、SHG からの出力偏光は THG に使用できません。そのため、タイプ II THG 用の 2 つの直交偏光を得るには、偏光を回転させる必要があります。デュアル波長波長板は偏光回転子のように機能し、1 つのビームの偏光を回転させ、別のビームの偏光はそのままにすることができます。また、デュアル波長波長板は次のシステムに適用できます。

• タイプ II SHG + タイプ II THG
• タイプ II SHG + タイプ I THG
• タイプ I SHG + タイプ I THG

たとえば、KTP を SHG タイプ II として使用し、LBO を THG タイプ II として使用しますが、KTP からの出力ビームの偏光は THG タイプ II に対して最適化されていません。図のようにデュアル波長波長板を使用すると、532nm ビームを特殊な角度の偏光に変更できますが、1064nm ビームはまったく変更されません。

注文情報

標準遅延

注記

• ご要望に応じて、他のサイズ、コーティング、ホルダーのカスタム設計も承ります。
• CASTECH の標準コーティングはリクエストに応じて提供されます。

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